出資を受ける場合のメリット・デメリット

融資には無い出資ならではのメリット!

事業資金を出資で受ける場合のメリットは、基本的に出資金は利息が発生しないことと返済が不要なことです。さらに返済時期や返済額の心配がありません。そのため資金繰りが安定するので、返済の資金を準備したり連帯保証人になる必要も無いことです。また利益を出すことだけに経営者は集中できます。それは一般的な融資と比較して経営者個人の抱えるリスクが小さいからと言えます。経営者が自己資金を投入しても、金額の量には限界があります。しかし他の会社や投資家から将来の成長が認められた場合、巨額なお金を集めることが可能になります。他にも出資を受けることで経営がアクセルを踏んだ状態で行えたり、ビジネスの援助を出資者から受けられると言うメリットもあります。

会社や経営者が自由にできない様々なデメリット!

事業資金を出資で受けた場合のデメリットは、企業の運営を経営者が自由にできなくなることです。出資を受ければ投資家に対して、個人経営者や企業は経営権の一部を渡さなくてはいけません。経営権は取締役の選任権と解任権、定款を変更する時の決議などを、株主総会で議決権を行使できる権利のことです。これにより株主の影響力を経営者は無視することができなくなります。そして投資家に対して資金の返済はありませんが、利益や売却金などが発生すれば分配する必要があります。また投資家が企業側より沢山の株式数を保有している場合、外部に経営権を握られる可能性もあります。さらにファンドを運営する投資家から出資を受けている場合は、ファンドの償還期限が到来する可能性があると言うデメリットがあります。